9月21日に一旗会USA(ロサンゼルス)の第322回会合が開催されました。
第322回一旗会無料Zoom会合 -
競争力のないビジネスは消えゆくのみ!
●競争は人々の能力を引き出し、イノべーションを生みだします。 生存競争とは人類にとって不可欠な前進・向上・繁栄のための要素です。
●世の中は競争社会です。 とりわけビジネス社会では其れが顕著です。 競争力のないビジネスは消えゆくのみ、それが厳しい現実です。 市場や消費者に対して、 人を引き寄せる強力なビジョン・特別な便利さ・魅力・個性・輝き・刺激・お得感・信頼感・ステイタス等それらを持たないビジネスは数にうずもれ、短期間に消えゆくビジネスになってしまうのです。
●存続できないビジネスとはどういう事なのでしょうか。
特定の競争相手に負けたというより、変化する世の中で自分のビジネスをしっかり主張・管理できなかった、即ち自分の力不足が生き残り競争に負けたという事を意味します。 自分が実現したかった夢をあきらめざるを得ない、貴方が集めた従業員や顧客を失望させる、地域社会が便利さ・有難さを失う事、社会にとって重大なロス、それを意味します。
●一体競争力とは具体的には何でしょうか。
競争相手とは誰でしょうか。
競争に勝つとは一体どういう事でしょうか。
継続的にその競争力を維持するにはどうしたらよいのでしょうか。
●こういうお話をすると、いやいや内は業界トップで競争等ありません、内には既に独自の展開があり、競争等にはまきこまれません、そう思われますか。 お忘れなく、誰かが独り勝ちしている競争相手のすくない業界には必ず新規参入者が次々登場、これら後続会社は次々時代にマッチした新たなアイデアやテクニックで市場に進入してきますので、既存ビジネスはドンドン市場を奪われていくのが現実です。 過去の勝利は現在、そして将来の存続の保証にはならないのです。
●競争力で重要なテーマは、ビジネスの主張・アプローチが集客力を増大させ、より収入を増やし、利益を増やす力であることです。 どれほど差別化、特殊性があっても売り上げアップや利益増加に寄与出来ないものでは競争力とはいえません。
●多くのスモールビジネスは、
① 自分より大きなビジネスと戦うにはどうしたら良いか
② 先発ビジネスの市場を奪うにどうしたら良いか
③ 自分独自の市場を形成するにはどうしたら良いか
④ 自分のビジネスを成り立たせるにはどうしたら良いか
⑤ 成長を実現する為無駄な戦いを避け、そのエネルギーを成長と言う一点に集中したいが、どうしたら良いかに腐心するようです。
●然し、スモールビジネスの競争とは、特定の会社相手に戦いを挑むといったことではありません。 競争社会で生き抜いて行くためどういった独自の価値を生み出し、どう高収益体制を構築すべきか、経営者としての自分の力量・資質不足、それをどう改善していくべきかと言うテーマへの取り組みが必要です。 一言で言えば、特定の会社とぶつかるのではなく、市場・消費者をいかに自分のビジネスに取り込むか、ファン化させるかの対策をどうするか、につきます。 それが競争力ということになります。 その市場やお客を取り込むために市場や顧客に対してどのような価値を創造、自分のビジネスをどう位置付けていくか、その成否が競争力という形で結果に反映されていくようです。
●具体的には市場や顧客に対して
① サービスにおける差別化
② 自分の得意技(技術力・コミュニケーション力・専門知識)を活かした個性化
③ 商品・雰囲気の特殊化による集客
④ 集客・販売・流通の仕掛け・仕組みを持つ競争に負けるとは、これらを怠った、ないし不十分だったということになります。
●ではこれからどこをどうすれば競争力のあるビジネスに変貌できるのでしょうか。 そのポイントは? 具体的対策とは?
●今回はこのあたりを皆で学びたいと思います。
●自転車操業で苦しんでいる方、成長にチャレンジ中の方、まずは安定経営を確立したい方、是非ご参加ください。