6月21日に一旗会USA(ロサンゼルス)の第331回会合が開催されました。
第331回一旗会無料Zoom会合
急成長したスモールビジネスが破綻した理由
- 私達は日々急成長したスモールビジネスのニュースを耳にします。 彼らは時代の寵児としてマスコミにとりあげられ、おかげでやる気のある人々にやる気をわかせてくれます。 然し、数か月後或る日突然それらビジネスが消滅した事を知ることも少なくありません。 成功していたはずのビジネスが或る日突然倒産、どうしてそのような事が起きてしまうのでしょうか。
- 運が悪かったからでしょうか。
競争相手からねたまれ足を引っ張られたからでしょうか。
彼らの成功は初めから時限爆弾を抱えたものだったからでしょうか。
経営者に経営者資質がなかったからでしょうか。
一体何故彼らはスッと現れスッと消える羽目になったのでしょうか。
- 今回は多くの実例から、私達がその轍を踏まぬようにするため、色々な事例をあげその破綻の理由について分析、どうしたら私達が同じ悲劇を繰り広げなくても済むようになるかを学びたいと思います。
- 事例:
① 営業をしない (既存顧客依存・特定大手1社依存は危険)
② 競争意識が無い (ビジネスは競争社会、常に差別化・個性化を)
③ 変化対応力不足 (顧客の嗜好は日々変化している)
④ 何も考えない経営 (変化とトレンドを持たないビジネスには人気無し)
⑤ 公私混同の金銭感覚 (お金があってビジネスは動く、それが消えていく危険)
⑥ 特定商品・特定人物依存の失敗 (常にビジネスの柱の複数化を)
⑦ ギャンブル‣女に走り経営から目をそらす (油断はbusinessにとって最大の危険)
⑧ 初めから時限爆弾を抱えた展開 (不法・不道徳・反社会活動は危険)
⑨ 経営者の資質に問題あり (成功体験にあぐらをかいた)
⑩ 経営について不勉強 (社会は常に変化、経営者は日々精進の必要がある)
⑪ 勢いだけで数字を無視 (支払うべお金が手元にない・借入能力が無い。年商だけにこだわりキャシュフロー・B/Sを見ていなかった, 安売)
- 失敗者の轍は踏まない、そして自分の個性や強みを活かすした経営、それを実現するためには一体どうすべきか、今回はそのあたりを考えてみましょう。


